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英語は基礎の積み重ね

Updated: Jan 17, 2021

アメリカで英語を教えて6年。


わたしの生徒さんのほとんどは、地道に学習される方。

3か月でぺらぺらになりたいという方はいない。

知らないことから覚えて行きたいという低姿勢な方が多い。


現在私は自分の作った教材のPDF化に忙しい。

自分も作ったのを覚えていないようなたくさんの教材がある。

オンラインレッスンでは、使える教材を理想的には即座に出して上げれること。

なのだが、これまでUSBやデスクトップやドキュメント、更にはハードディスクなど、様々なところにファイルを保存していたため、さっとでてこない。


それで、今は、整理整頓しながらファイルのPDF化の作業に追われている。


生徒さんと同じ部屋でレッスンをしていた時は、すでに印刷した教材がたくさん準備してあったので、そこから取りだせばよかった。(それでも、探すのに手間取ったことはあった。


でも、今はそのように生徒さんに待っていただくことができないので、PDF化された教材をすぐに取り出せるようにしておかないといけない。


また、コロナになって使えなくなった英語もあるので、そういった例文などを削除して新しい例文を入れる。例えば、毎朝歩いて学校に行きます、という例文は今例文でやってもそのまま使うことはない。 その代わりに、近くの公園まで歩いて散歩します。という文に換える。



この作業をしながら、もっとも自然な言い方であることを確認するのにインターネットやYouTubeビデオを見ることがある。 そういった時に、あるウェブサイトに出くわした。 英語に関する質問に答えてくれるサイトがあり、使えそうだったから見ていたときのこと、日本語での質問を発見した。 お答えも日本人がすでにしていた。 読まなかったけど。 


質問の内容を見て、変な感じがした。

次の英文が訳せないということだった。

読んでみると、普通の英文で、その方がわからないと言っている部分は受動態のところだった。


受動態がわかっていないのね。受動態を復習しなきゃね。と私は思った。


でも、その方はすでにレベルの高い英語に取り組んでいらっしゃるらしく、受動態と言えば中学2年生でやる文法。 なぜ、受動態をやってないんだろう。。。 


英語もそうだけど日本語にも受動態はある。 いじめられました、とか、こんなこと言われました、とか。 こんなことされました、とか、落札されました、とか。 


『~された』ということは、ごく一般的なこと。 


張り紙が貼られた家、とか、閉ざされた校門、とか、割られた窓ガラスとか、こういったふうにも言える。


日本語と同じように、英語でも、差別されました。ということもあれば、差別されているグループと言うこともあります。


この太字で書いたところは、受動態を学んだことがないと日本語には訳せないし、英語で言おうと思った時にも英語がでてきません。 


受動態は飛ばして英語ぺらぺらになりたいということはありえないことです。 


ラッキーなことに、英語の文法は中学三年間と高校2年間のうちに土台は教えつくされていて、これさえやってあればほぼ100%の英文は訳せる。 


日本の学校で教えている以上にはないんです。


そう考えると、中学校や高校で教えられている英文法を見直してみるというのは、やってとても得なこと。 


私の生徒さんは、主婦の方は文法をすることで英語に自信がでてくるという方が多いです。


駐在員の方は英文法はほぼ完璧です。会話や発音、聞き取りをメインに学習されることが多いです。 


現在は文法の教材のPDF化作業に忙しい。 できあがってくると、早く新しい生徒さん来ないかな♡と思う。


ちなみに、教材は、受け取ったら印刷される方が勉強しやすいです。 プリンターがあるとオンラインでの学習はやりやすいです。 ない場合は、ノートにきれいに清書するといいでしょう。


 





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