ある一つのことができるようになってから、電話で英語を話すのが大好きになりました。
1.自分の名前を電話で正確に相手に伝えることができるようになった。
2.保険の番号など、アルファベットと番号が10ケタ以上あるものを、一発で完璧に伝えることができるようになった。
3.自分の住所を電話で伝えることができるようになった。
4.電話番号を正確に相手に正確に伝えることができるようになった。
こうやって見てみると、アルファベットと数字の発音を正確に言えるようになるということが、電話での英会話力と関わってくるということがわかってきました。
電話で相手が自分の英語を聞き取れない時は、大抵、単語の綴りを聞いてきます。自分たちはアルファベットを言うだけです。そして、そのアルファベットが通じると、話を次に進めることができます。でも、アルファベットが通じないと、電話での会話はそこで終了ということになります。
数字も同じで、住所や電話番号、保険のID番号など、数字が正確に相手に伝わらないと、アメリカ人は電話を切ろうとします。
つまり、アルファベット、数字を話せない人とは会話が成立しないというふうに多くの人は感じるようです。もっともだと思います。
それで、私達外国人は、最初、英語力が上がれば電話での会話ができるようになると勘違いしがちてすが、実はそうではなく、英語力がなくても、それをカバーしてくれるアルファベットの発音と数字の発音を完璧にすれば、アメリカ人から電話を切ろうとされることはなくなります。
日本人は発音の学習を学校で充分に教わっていないかもしれません。
それに加えて、アルファベットの発音を重要視していない人も多いという印象を私は英語をアメリカで7年間教えてきて感じてきました。
アルファベットは重要です。正しく発音できることはとても貴重です。
このブログでは、電話で名前を相手に伝える方法を教えます。
ビデオも参考にしてください。
A: What's your first name?
B: My first name is Megumi.
A: How do you spell your first name?
B: M as in Mary.
E as in eggs.
G as in great.
U as in umbrella.
M as in Mary.
I as in ice cream.
A: What's your last name?
B: My last name is Takeda.
A: How do you spell your last name?
B: T as in Table.
A as in apple.
K as in kangaroo.
E as in eggs.
D as in dance.
A as in apple.
上の方法で名前を間違いなく相手に伝えることができます。
電話の英語の克服法の第一歩はアルファベットの発音です。
発音と言ってもアメリカには外国から来た人がたくさん住んでいて、外国語なまりがあったり、アメリカ国内でも、なまりはあります。それでアルファベットと一言で言っても、発音がみんな同じではありません。それで、『メアリーのM』『EggのE』などといった方法で相手にアルファベットの綴りを伝えるという方法が一般化しています。
この言い方をマスターすれば、名前、住所、電話番号、保険のID番号、チケット番号、座席番号、マイレージ会員IDなど、電話で相手に伝える時に役立つでしょう。
意外なところにあった電話コンプレックスの解消法。 我ながら目からうろこです。
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